新宿二丁目本の告知がやっとできることになりました。
タイトルは、
AiLARA
〜「ナジャ」と「アイララ」の半世紀〜
編著 アイララ&泉美木蘭
カバーデザイン 浅葉克己
発売日 2018年7月7日
全国主要書店、Amazon等ネット通販、アイララ店頭にて販売。
「赤塚不二夫とタモリが毎夜ショーを繰り広げた店」
「自決前の三島由紀夫が会いに来たママ」
「金子國義が踊りながら天井をぶち抜いた店」
これまでいろいろな伝説的な逸話とともに小説やエッセイ、インタビューのなかで語られてきていた新宿二丁目の酒場「アイララ」と「ナジャ」を、このたび一冊の本にまとめました。
半世紀前、銀座の高級文壇バー『エスポワール』をナンバーワンのうちに去った“真理子ママ”が、まだ青線跡地だった新宿二丁目に開いた『ナジャ』、そして『アイララ』。
そこに集った文化人、芸術家のみなさんを総力取材。これを読めば、ナジャ、アイララと新宿二丁目という場所にうずまいてきた文化、そのエネルギーがわかります!
【登場する方々】
赤塚不二夫(漫画家)、浅葉克己(アートディレクター)、岩崎トヨコ(イラストレーター)、宇野亞喜良(挿絵画家)、金子國義(画家)、唐十郎(劇作家)、黒川紀章(建築家)、合田佐和子(画家)、沢渡朔(写真家)、椎根和(編集者)、篠山紀信(写真家)、菅原光博(音楽写真家)、瀧口修造(美術評論家)、田名網敬一(現代美術家)、田村セツコ(イラストレーター)、タモリ(タレント)、西田敏行(俳優)、長谷川和彦(映画監督)、森永博志(編集者)、吉田好男(編集者)、吉行淳之介(作家)、四谷シモン(人形作家)
ほか、音楽評論家の関口義人さん、まちづくりプロデューサー福井功氏、DJの伊藤悦朗氏によるコラム等掲載。
なお、カバーデザインは現在、Studio Kaneko の金子修氏のご協力により、金子國義画伯の一点もの作品を、浅葉克己デザイン室が鋭意復元中。
お楽しみに!